ロードバイクとウインドサーフィン、ランニング、そして日々の出来事を綴ります

テールランプ購入しました【XLITE100】

1.はじめに

薄暮から夜間のロードバイクの運転には、後続からの自動車に対する安全確保のためテールランプが必要なのはご存知と思います。日中でも常時点灯の方もいらっしゃいますよね。

これまで使っていたのは、ボタン電池を使用するタイプで、点灯、点滅、オフをボタンを切り替えて使っているタイプでした。トンネルに入る前に手動で点滅、トンネルから出たらオフ、夕暮れ薄暗くなったら点滅、で運用していましたが、暗くなったら勝手について明るくなったら勝手に電源が切れるといいのに、と思いながら6年間、キャットアイのテールランプを使用していました。

ボタン電池なので、切り忘れたらもったいないと思ったり、いざ使おうとしたら電池が切れてたり、ということもありました。

先日、インスタグラムを何気に見ていたら、魅力的なテールランプがセールの広告をしていました。

1.サドルと一体化するかのようなスタイリッシュな外観
2.振動を関知し、自動でオンオフ
3.加速度センサーでブレーキングを感知し点灯
4.USB充電で8-12時間の利用

これだよ!これ! そう、自分が求める全ての要素が入っていました。値段も4千円くらい。

早速、購入手続へ。海外通販になるのでペイパルの利用でした。

購入先のサイトはこちらのCentauri Gear

2.商品到着

届いた商品がこちら

あれ、どういうこと?

買ったのはCentauri GearのUltra-Smart Bike Tail Lightなのに

届いたのものにはENFITNIXのXLITE100ってあるんですが…

中身は注文したものと同じ製品が。開けてみれば、どうも中国メーカーらしい。ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?

made in China ならよくありますが、中国製メーカーだったとは! 説明書も英語と中国語。果たして大丈夫なんでしょうか?

3.製品インプレッション

同梱品は写真のUSBケーブル、本体、ブラケット金具の他に、結束バンド。

本体は金属製でずっしり重い30g。一般にロードバイクに乗る人たちにおいては捨て置けない重さじゃないでしょうか。これにブラケットを取り付けたら35gくらいでしょうか。自分のDerosa Idolはカーボンフレームとしてはすでに重いので端から気にしてはいませんがw

ブラケットは結束バンドでサドルのレールにくくり着けます。あまりスマートじゃないですね。

そして、本体をブラケットに取り付ける訳ですが、ここが問題。普通のネジ式なんですよ、これ。ガーミンエッジのサイコンみたいに90度ひねるだけで取り付け可能にして欲しかった。毎度、乗る前に付けて乗った後にまた充電のため外す訳でしょ?いちいちやってられないよ、これ。そう思うとやはり完成度が中華レベルと言わざるを得ない。

付けた感じは予想通りスタイリッシュ。

サドル下はシュッと見せるため、サドルバッグなどは何も付けない主義です。これで見た目はぐっとシンプルになりました。満足。

さて、機能の説明です。

点灯の種類は次の3種類で、ボタンを押すことでトグルにより切り替わります。

1.早い点滅
2.ゆっくり点滅
3.点灯

消灯するには手動はボタンを長押し。自動は1分弱で切れます。

明るさを感知して自動で点灯、消灯。加速度センサーでブレーキングを感知し激しく点灯するブレーキランプとしての機能もあります。機能としては文句なし。ただ、付けて走っている自分自身は見えないため確かめることができません。実際どのような動作をしているのかは不明なのがもどかしいところです。

そして、ビックリしたのが充電です。

なんと手動でオフにしたにも関わらず、充電し始めると点灯するのですよ。これが。おかしいでしょ?点灯していたら電力消費する訳でこれじゃ充電しないじゃん!? 数分経つと消えるのかと思い放置するも変わる気配無し。

やっちまったか、コレ。仕様なの、それとも壊れてるの? やっぱり中華クオリティ?

購入は失敗かと思いましたが、とりあえずメールで聞いてみようと気を取り直し、ENFITNIXのサイトをチェック。Σ(゚д゚lll)ガーン 全て中国語!言語選択機能も見当たらない。

あわてて購入時のメールを探し、Centauri Gearのサイトを見つけることができました。英語で問い合わせると半日で以下の回答が。

Please let the light charge even when on the first time you are charging. Let it charge for at least 12 hours. After 12 hours, plug it out and use the light as per the instruction manual.

慌てずに12時間チャージして様子を見てくれ! ということらしい。12時間!?

と言う訳で、寝る前に仕掛けて朝起きると確かに消灯状態になって充電している様でしたので、そのまま仕事へ。

その後もコレ、充電は点灯しながら開始されるようです。正直、あまりいい気はしませんよね。

さあ、ネジ式の取り付け部以外は文句の付けようのない製品ですが、あとは信頼性。どのくらい持つのかちょっと不安ではありますがこればっかりはしばらく使ってみないと何とも言えません。

なんだ、これは!!(なんだか、あやしい匂いがする…)でも1,980円なら、ダメ元でもう一個買ってもいいかな

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