ロードバイクとウインドサーフィン、ランニング、そして日々の出来事を綴ります

【Edge810J】ログファイル破損の修復

  • 2019年6月15日
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1.はじめに

ロードバイクのライドにとって、あるいはランニングであっても、アクティビティのログは大切なものです。このデータ消失は自分にとっては精神的なダメージが計り知れない。特にイベント関係ならなおのことです。

今回、記念すべきブルベ初参加でこの悲劇は起こってしまいました。ライド中にいきなりEdgeが強制終了。再起動すると問題なく動いたので一安心したのですが…

結論としては、web上のツールを利用することで、なんとかログを修復してアップすることができました。

2.事の経過

ライド終了後、いつものように、Edgeのストップボタンを押して終了。通常だと次はデータのスマホ経由で自動アップロードとなるわけですが、これがうまくいきません。こんなことはちょくちょくあるので、Edgeから手動でアップロード。あれ、やっぱりうまくいかない。仕方ないので帰宅後にPCにつないてガーミンエクスプレスで同期。ファイルが正常であればこれで解決するはずですが、やはりダメ。

心当たりは、もちろんあります。ライド中のEdge強制終了

最後の手段は、Edgeのfitファイルを直接web上のガーミンコネクトへアップロード。無理…

ここで、ファイルの破損が確定されました。『サポートへ問い合わせてください』だそうです。ガーミン公式にメールで問い合わせをするも『なおエラーが発生している履歴データに関しては復旧する事がでないため申し訳御座いませんがGarminConnectへのアップロードは難しい状況で御座います。』だそうです。これは、ほぼ終了です。

ところで、Edgeのデータには全走行距離とタイムは残っているので、データ消失というよりもどこか一部の測定ポイントデータが不整合を起こしていると予想されます。

3.ログファイルの修復

どうやら、ガーミンのfit.ファイル用のユーティリティツールがあることを発見。

Fitfile Tools

このメニューのうち『Field Stripper』という項目は、fit.ファイルのデータから任意でパワーやケイデンスデータを取り除いてくれるらしいです。ところで、チェックを何も入れずに処理を実行することでおそらく、不整合のデータをきれいにクリーニングしてくれると思われます。

というわけけで、クリーニング後のファイルを取得して、あらためてガーミンコネクトからアップ。やっぱりダメ

もう一回、今度は『Field Stripper』を実行して直接、STRAVAへアップ。無反応か、と思いきやしばらくして走ったルートと高度だけが復元。しかし、STRAVA上では時間やセグメントが表示されない。どうやらタイムが認識されていないようです。これでは面白くないので、次のステップへ。

今度はSTRAVAからデータをエクスポートし、これをガーミンコネクトからアップすると、時間が表示されました。

そこで、ガーミンコネクトからファイルをエクスポート。そしてSTRAVAから手動でアクティビティをアップロード

やりました! ほぼ問題なく表示されました。セグメントももちろん、正しく表示されています。

 

こちらのサイトを参考にさせていただきました。ありがとうございました。

流雲心重

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