ロードバイクとウインドサーフィン、ランニング、そして日々の出来事を綴ります

カヤックに興味深々

1.はじめに

先日、日本海に面した須佐湾のキャンプ場を利用したときに、アクティビティとして1時間程度のカヤック体験ができることを知り、早速チャレンジしてきました。それも千円という格安で。これまでウインドサーフィン用のボードでなんちゃってSUPをしていたので、興味は以前から多少あったのでした。

もちろんインストラクターの指導ありのライフジャケットつき

須佐湾エコロジーキャンプ場はこちら

2.用意されたカヤック艇とは

一人乗りのレジャー用カヤックでした。丈夫で重いポリエチレン、いわゆるポリ艇。そして下半身を中に入れて乗り込むシットインタイプ。手軽だけど転覆したらどうにもならないやつですね。沈したら艇のなかに水が入って再乗艇できないタイプ。

※写真は、防水パックにiPhoneを入れて撮影したため曇っています

自分は乗り込むとき、そして最後の下りるときの2回、沈。カヤックが一番不安定なときだそうです。なめてました。

乗り込もうとしたときの沈(転覆)は、海面が膝下くらいの深さで。艇の中に海水がざっぷり入り、仕方ないので陸にいったん戻った後に艇をひっくり返して水を排出しなければなりませんでした。ちょっと恥ずいですねぇ…

これ、海上で転覆したら?とインストラクターに尋ねると、「自分が曳航して帰ります。そして今日はそれで終了になるから気をつけてね」だそうです。まじか

一旦、乗り込んでしまえば安定します。波もそうは高くなかったため、その後は転覆しそうな気配はありませんでした。

3.カヤック、ファーストインプレッション

簡単、楽しい。
あたりまえだけど、漕げば進むし、海面から眺める景色はすばらしく、そして座っていられるので楽!

ただ海面を進むだけなら、とっても簡単。レベルをつけるとすれば自分的には
カヤック < SUP <<< ウインドサーフィン
という感じ。今思えばウインドサーフィンのなんと難しかったことか

しかし『君と漕ぐ』を読めば、競技用のスプリント艇は、ただ乗るだけで3か月を要するという…

沈した後の再乗艇はセルフレスキューを前提に
SUP < ウインドサーフィン <×レジャーカヤック

自分のカヤックスタイルを考えた場合、おそらくはシーカヤック。クルージングしたり、島へ渡ってキャンプしたりしたいですね。
リバーカヤック用や釣り用のシットオンタイプは必要ないでしょう。

ウインドサーフィンはどちらかといえばスピードを楽しむわけで、海でのクルージングを楽しむのなら行きたいところを選べて楽なカヤックが良いな、と思っています。これから、長く楽しむならやっぱりカヤックだよな、と思っているところです。

最近はウインドするのも、準備や後片付けが面倒だし、あんまり上達しないし、壊れたのでマストを買わなくちゃいけないし、で遠ざかっているせいもありますが。

4.気になること

もし、購入するとして、値段ももちろんそうですが、心配なのは保管場所の確保でしょうか。シーカヤックは全長約5メートル。車よりも長い!家の外周を見回してもそんな長ものを置く場所は見当たりません。それに運搬時は軽車両に積むとして、屋根に積んでも規定の車長1.1倍を明らかに超えて違反ですな。では、3分割のカヤックもありますよ、といっても高いなぁ

近々、スクールに行って一日体験をしてみようと思っています。

5.カヤック関連

早速、山口のモンベルショップへGo! 店員さんもさすがに詳しい。

これはライオットのシーカヤック

やはり、ポリ艇は結構重い… しかし軽いFRPになると20万円オーバー

ハウトゥー本は、図書館で数冊借りましたが、カヌーやリバーカヤックに興味がないなら、こちらの本がおすすめ

艇の紹介から、必要なもの、乗り方、漕ぎ方、レスキュー方法など、写真も多くて詳細に説明してありました。

カヤックやカヌーの小説なら、こちら

高校カヌー部の小説です。2020/10月現在で第3巻まで発刊中。これまで、カヌーには全く興味のなかった自分なので、読むと新鮮な部分も多いです。

『響け! ユーフォニアム』の著者と同じ武田綾乃さんです。アニメ化もされたそうですがこちらは未読

なんでもそうですが、新しい趣味を見つけると、世界が広がっていいですよね

 

 

 

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