ロードバイクとウインドサーフィン、ランニング、そして日々の出来事を綴ります

ホカ・オネオネの試着

1.はじめに

スポーツ用品店のヒマラヤで、以前から興味のあった厚底シューズで人気のホカオネオネの無料レンタルキャンペーンを開催していたので、利用させていただきました。長距離を走ると20km過ぎから足裏やふくらはぎに痛みが発生して、30km過ぎると痛みで足が止まる自分にとっては、厚底シューズの衝撃吸収性能は非常に気になるところです。

店頭の試着だけでは分からないことも、そこそこの距離を走れば実感できそうです。そこで、宇部市のときわ公園にある、常盤湖の周りを周回する6km弱のコースを、シューズを履き替えながら走ることにします。

2.以下、個人的な感想です

(1)リンコン

履いた瞬間、軽!と思いました。厚底なのにこの軽さには驚き。クッションは硬め。着地時のダイレクトな感覚はウレタンぽさを強く感じます。実際、2km走ったところで足裏が痛くなりました。そういえば、ONのクラウドフライヤーを履いたときにも同じように感じたことを思い出しました。しばらくして慣れたのか、痛みは収まりましたが5km過ぎてまた足裏が痛くなりました。

ネットの評判を見ると、クッション性が良い、というコメントが多いので一般的には厚底クッションシューズという位置づけなのでしょうが、自分の場合は今のシューズとの相対的な比較として硬いように感じました。

RINCON 3

(2)マッハ

さすが厚底。クッション性を強く感じます。かといってフニャフニャした感触ではなく接地時にしっかりとサポートしてくれる感じ。コシのあるグミキャンディみたいですが好印象です。驚いたのは反発もしっかりと感じられたところ。実際、タイムも上がっていました。

履き始めに感じたクッションの感覚は新鮮でしたが、すぐに違和感なく走る事ができました。この馴染みの良さは素晴らしいと思います。

1周目で痛みを感じた足裏も、このマッハに履き替えたらほどなく収まりました。ロングを走るときの衝撃吸収には期待できそうです。

マッハ4

3.おわりに

6km弱の周回コースを1キロ平均5分30~45秒のペースでハーフマラソンの距離をランニング。1周目はリンコン、2周目にマッハと試着し、3周目は自分のシューズのOn Cloudflowに戻したのですが、このときの感想は衝撃的なものでした。

On Cloudflow

このシューズ、ソールがペラペラじゃん?! 数歩走って、思わず立ち止まってシューズの裏を確認したほど。1年間利用して、つい先日もこのシューズで走ったばかりというのに、この違和感は一体何なのでしょうか。それでも走り続ければ、元の感覚には戻りましたが不思議な体験でした。それほどホカは厚底で、しかもマッハは違和感なく馴染んだということなのでしょう。ということは、ホカを履きだしたら違うメーカーのシューズには戻れないのではないか、という一抹の不安を感じました。

自分が、もし買うならホカのマッハ、と思いましたがデザインやカラーが自分の好みではないのが残念。しかも1万7千円オーバーはお高いプライスゾーンです。しばし検討してみます。

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