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Ultegra R8050 Di2 換装計画#2 【パーツ問題編】

  • 2019年1月26日
  • Gear
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1.クランクセットの悩み

1.クランク長

現在は170mm。自分の股下はほぼ80cm。172.5mmにすると上りでパワーが出しやすいらしいと聞いて少し興味があるものの、平地での脚の負担もあるとも聞く。現行の170mmに不満がないというか172.5mmを実際に試したことがなく、また試乗した程度では2.5mmの差異が判別できるほどセンシティブな脚感性を自分は持っていないと思われるので、現行のままとします。

ちなみにキンタナさんは自分より身長は低いですが172.5mmを使用しているらしく、登坂ではクランク長が長い分だけテコの原理でよりトルクが掛かるとかなんとか… もちろん、その反動が自分の脚に跳ね返ってくる訳ですけどね。

2.チェーンリング

ここが悩みどころ。現在はコンパクトクランクでアウター50T、インナー34T。ただしそれはリア10速での話。今回はリア11速になるのでトップ11T、ロー30Tのスプロケットを利用するつもりです。これまでのリアは12-25Tなので、そうするとさらに28Tと30Tの2枚軽いギアが追加されることになるわけです。上りでもう一枚あれば、と思ったことはありますが、さすがに2枚までは要らんでしょう。となればフロントインナーは36Tに上げても良いんじゃない?そうするとフロントアウター52Tとリアトップ11Tで下りが更に踏めるという訳ですよ。

結論:52-36Tで決まりです。

2.スプロケットの悩み

現在のスプロケットは10速用の12-25T。今回のリアディレイラーがショートゲージなので最大30Tまで対応。フロントのチェーンリングの歯数との兼ね合いもあるのですが、現行のロー25Tでは激坂で正直きつい。で今回はワイドレシオに振った11-30Tをチョイスです。やはり坂が多い山口県では28Tよりも30Tが無難でしょうか。

3.ボトムブラケットの悩み

BB386で圧入式。選択肢としては

1.ベアリングをスチールのままかセラミックにするか。

クランクのベアリングはホイールのベアリングほど回る回転数が少ないため、セラミックにしてもあまり恩恵を受けないらしい… 値段は倍以上。耐久性もそう変わらないのであれば安いスチールで。

2.これまでの圧入方式にするか、フレームの左右両側からねじ込んでいくタイプにするか。

圧入だとBBを出し入れするたびにフレーム本体に負担が掛かってゆるくなるため結合の精度が下がり異音の原因になるらしい。すでにこのフレームは1回交換済みで2回めになります。ねじ込み式だとフレームにやさしいらしい。ウィッシュボーンはねじ込みタイプで好評みたいですが、セラミックベアリングしかないため2万円近い金額になります。

なんと、トーケンにもスチールでねじ込み式があるらしい。公式サイトを見ても自分にはよくわかりませんでした。さすがはプロショップ。

4.フリーハブボディの悩み

現在はカンパニョーロのコンポーネントなので、ホイールのフリーハブボディもカンパ用。シマノのコンポで利用するにはシマノ用フリーハブボディをカンパホイールに付け替える必要があります。このフリーハブボディがカンパ謹製となります。選択肢はスチールとアルミの別があり、スチールなら1万円弱。アルミが軽いらしいが、1万5千円はちょいとお高い。

シマノとカンパではホイールセンターが異なるためセンター出しを忘れずに。

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