一度パンク修理で補修したチューブですが、修理後は特に問題もなかったようなので数ヶ月にわたり使っていました。ところが先日のライドでは、出かける前に入れた空気が4〜5時間ライドした後になくなりかけるという危険な状態になったので、これはチューブ交換しないとヤバいと思い年末の修理作業となりました。
スローパンクなので、てっきりバルブ付近が怪しいと思っていましたが、どうやら以前のパンク修理付近が犯人だったようです。
洗面所に水を張り、空気を充填したチューブを入れると確かにほんの小さい泡がぷつぷつと少しずつ漏れ出してきました。補修したパッチから2cm程度離れていた場所でした。一気に出る感じでは無かったのでごくごく小さな穴なんでしょう。パンクの時に受けたダメージが僅かながらここにも及んでいたのか、それともパンクの原因の破片か何かがタイヤの内側に残っていたのか、はたまた別の要因なのかは不明ですが、以前のバッチ付近にさらにパッチを貼る訳にもいきませんし、ここはすっぱりあきらめてチューブを交換することにします。
パンクをしたら即チューブ交換する方もいらっしゃるようです。そのほうが安全なのは間違いのないところです。ただ、自分の場合はパッチで補修してその後も特に問題なければそのまま通常運転で利用し続けます。主にお金の問題です。
自分のチューブにおけるベンチマーク。それはパナのR’AIR バルブ長48mm
以前、何も考えずバルブ長34mm買って、リアホイールのリム高27mmのカムシンにポンプヘッドが噛ませられないというドジをやらかしたり、バンク修理の際にチューブのバルブ付近をホイールに噛ませたまま空気を入れて新品をダメにしたり、という過去の過ちがありますがずっとこのチューブを利用しています。
走りがどう変わった!などの評価は自分には難しいので割愛しますが、走りや耐久性に不満はありません。
もう忘れてしまいましたが、一番最初にチューブ交換で完成車付属のものから、R’AIRに替えた時の好印象が今もずっとあるものですから愛用しています。値段もそう高い訳じゃないですしね。
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