0.おことわり
※追記
実はこの記事の結果はうまくいきませんでした。Edgeが途中でいきなりの強制終了。その後、再起動により再開。そのせいか、ログの一部が破損したらしくライド終了後は通常の方法でアップできませんでした。ログデータを修復してなんとかSTRAVAにはアップできたものの散々な結果です。
原因はおそらく二つ。
1.表示項目が多すぎてEdgeの演算処理が煩雑になりフリーズ?
2.インポートした際のコースデータのトラックポイントが多すぎた可能性あり
取り敢えず、次回は表示項目を極力減らしての運用にします。ただし、経由地距離の表示は残しておきたい。
1.はじめに
サイクル・コンピューター、いわゆるサイコンはガーミンのEdge810Jを所有しています。利用しているのはもっぱらロングライド中心ですので、それに合わせた表示画面に設定しています。そして、もう一つはトレーニング用にラップタイムやラップ距離などを中心にしたものです。
したがって、ライド中に画面に表示される画面である『アクティビティ・プロフィール』はロングライドとトレーニングの2つでした。今回、ブルベの参加に当たって3つ目を新規作成してみようというものです。
ブルベのテーマカラーは黄色。やはり黄色のベストがブルベのイメージですよね。ジレ・ジョーヌとでも言うのかしら
2.ねらい
ブルベは基本的に主催者から配付されるキューシートに記載された、次の通過地点である交差点やチェックポイントを目指して走ることになります。そこで、あらかじめ通過地点を付けたコースをダウンロードし、サイコンにインポートしてナビゲーションとして利用すると便利です。よって、その通過地点までの情報をサイコンに表示させたい、という訳ですね。Edgeでは通過地点を転換地点(転換点)と表記しています。
トレーニング・ページ2(今回の主目的)
表示させたい項目は
・距離:通過地点までの残りの距離
・時間:通過地点までに掛かる予想時間
・時刻:通過地点の到着予想時刻
そして一つ前の通過地点からの距離
・これは手動でラップ距離を測ることにしました
これで通過地点への目安がつくため、うっかり通り過ぎることもなくなることでしょう。こころの準備も出来ますしね。もちろん、実際に通過地点をコースに登録していれば、サイコンのナビ機能が事前に知らせてくれます。
ところで、設定の際に経由地時間、距離の項目が2か所にあるのはなぜでしょう? コースとナビゲーションのメニューにそれぞれ配置されています。
試しに、コースにある経由地時間、距離、時刻とナビゲーションにある経由地時間、距離、時刻を別ページに配置して試してみたところ、それぞれは同じ数値を示しました。まぎらわしいので止めて欲しいですね。あるいは、もしかして何か意味があるのでしょうかね。ちなみにマニュアルの説明も同じという… だったら、注記してくれたらいいのに、と思うのはきっと自分だけではないはず。
※追記
ガーミンコネクトのコースツールでコースポイントを設定したら、そこが転換点になるものだと勝手に思い込んでいました。ところが実際の転換点とはコース上の分岐点で、こちらが手動で設定してなくても勝手に設定されています。
Edgeのナビが優秀なら何ら問題はないのですが、例のごとく変なポイントでピーピー鳴ってコース変更を促すものだからとてもストレスになりました。よって、転換点の項目はあまり役に立たなかったというのが結論です。というわけで転換点までの距離というのもこちらが指定したポイントまでの距離ではありませんでした。
こちらが手動で設定したコースポイントを転換点とし、そこまでの距離とそのポイントに近づいたら警告音と曲がる方向だけ教えてくれたら良いのに。Edge810Jのナビはほんとに役に立たないデスネ。
トレーニング・ページ3
あとは、目的地(ゴール)までの残りの距離と、到着時の予想時刻。
平均スピードは、いつものロングライドなら時速26〜27km/hだけど、ペースマネジメントしつつ、時速24〜25km/h辺りを維持したい。タイムを競うのがブルベではないらしいので、あくまで完走を目指すのがルール。
総上昇量は、脚がゴールまで持つように踏み倒さないように残しておきたい。
トレーニング・ページ4
登坂専用ページ。Di2なので暗くてもリアの残り枚数が確認できます。トルクで踏まずに、できるだけケイデンスを上げて対応したいところ。高度はいるかな?
トレーニング・ページ5
あまり頻繁に見るページではないだろうが、不可欠な情報のページ。
サイコン自体のバッテリー残量。当然、途中から給電する(しながら走る)ことになると思われます。あと、どれくらい正しく計測してくれるのかは不明ですが、気温。ただし、確認できたところでどうなるものでもありませんがw
おまけのトップページ
一応、近所のコースを作成しコースポイントを登録してサイコンにインポート。試乗して確認してみたら、なんて便利なのでしょう♪ これぞまさしく、サイクルコンピュータの本領発揮をみた瞬間でした。
転換地点の登録は、ブルベではなくても有効ですよ。初見のコースでは負担にならない程度でコースにコースポイントを追加することをお勧めします。