ロードバイクとウインドサーフィン、ランニング、そして日々の出来事を綴ります

ブルベ仕様のお悩み(ヘッドライト)

  • 2019年9月22日
  • Goods
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1.はじめに

特にこだわりはなかったものの、そもそも『専用品は汎用品と比較して、使い勝手が良いかもしれないが値段が高い』という思い込みがありまして、自転車のライトも同様にそのバイアスが掛かっていたわけです。ライトなんて、自転車専用でなくとも高品質で安い懐中電灯で代用できるならそれでいいじゃん、という思い込みです。

 

2.ジェントス閃

ネットでこの商品が多くのサイクリストに人気のようです。なるほど、コンパクトで明るく値段も手頃で見栄えも悪くない。ただし、付属のホルダーはハンドルの径に合わずに装着できないため、別途、取り付けホルダーが必要になるらしい。まぁ、高くないので併せて購入。

明るさの条件は特になかったものの、夜に走るシーンはそんなに多くもなく必要にして十分。単4乾電池3本は充電式乾電池の運用でコストパフォーマンスも悪くない。トンネルの走行時やロングライドで帰りが遅い時間になったときに利用しました。

5年間は使用したでしょうか。ただ、夜の走行は少なくて実働時間は感覚的に100時間に満たないように思います。あるとき、点検していたら突然点かなくなりました。電池の液漏れやバッテリホルダーが壊れたわけでもなく、電球はLEDなのでこの使用時間では切れないでしょうから、接触が悪くなったのでしょうか。特に不満もありませんでしたので同品を買い替えました。

さらに1年後にブルベにエントリーする際に、2灯が義務付けられていたためパワーアップした3代目も追加購入しました。

ところでこの2代目はハズレ個体だったのかもしれません。初のブルベにエントリーしたときに、当日のスタート地点で車検前の点検していたらこのライトが点灯しなくて、そりゃもう焦りました。事前の自宅点検では問題なかったし、買い替えて1年も経っていないはずなのに。このときはすでに夜でサイクルショップやホームセンターも閉まっており、DNSも覚悟しました。電池を取り替えたり、ゴソゴソしていたら点灯してくれたので九死に一生を得たのですが、そのときに自分のジェントスに対する信頼は揺らぐことになりました。

3.ボルト800

とりあえずは200ルーメンを確保したうえでの点灯時間が9時間確保でき、電池がなくなってもモバイルバッテリーで給電できる、ちょっと値は張りますがこいつは間違いないと思います。

お小遣いが潤沢であれば、迷うことなく決めるのですが。

4.ブルベ仕様

やはりブルベとなると、オールナイト走行、長距離、山奥のひと気なし、と不安要素はこれまでのロングライドとは比較にならないため、ここは考えどころ。みなさんのブルベのブログをみれば、やはりキャットアイが鉄板のようです。このキャットアイ・ボルトをメインにジェントスを予備運用すれば、全部で3本を常備することになるのでスタート時の車検で慌てることも、トラブルで途中1本が点かなくなっても、支障はなさそうです。

一方で、安いジェントス閃を消耗品と割り切っての運用も、それはそれで有りかなと。3本の同時運用なら何とかなるんじゃないかと。200〜250ルーメンならボルト800のローモードと同じ稼働時間。問題があるとすれば下り坂の様な高速セクションで400・800ルーメンが一時的に欲しくなるようなシーンでしょうか。そのときは極力スピードを落とすことにしましょう。単4電池だからバッテリー運用も特に考えなくて良いし、切れたらコンビニで補充できるしね。

 

5.で、どうなん?

さんざん迷ったあげく、ジェントス閃を3本目として使うことにしました。

購入したのはこれ、

似たような商品のタイプがいろいろありますが、これはハンドルホルダーが付いていない分、若干お安くなっています。

併せて、このハブ・ライトホルダー

これに、以前、ジェントス閃を購入した時に余っていたハンドル用のホルダーを装着

でこんな感じ

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