年末のBS1で放送されたチャリダーのクロスカントリー・レースを観て、トリガー発動!これは楽しそうだ。
それまで全然興味を示さなかったMTBなのだが、この特集を観て自分も走ってみたくなった。シングルトラックと呼ばれる未舗装で車の入らないような細い山道を、登ったり下ったり、ダートや障害物を颯爽と走り抜ける様子は、これまでの自分が乗ってきたオンロードにはない魅力に映る。
※写真は裏山でトレイルランニングをした時に撮影
で、早速、webでマウンテンバイクの情報を漁るものの、正直、カテゴリーや車種がよく分からない。
取り敢えず、自分としてのざっくり観とすれば、こんなところだろうか。
【種目】どんなコースを走りますか?
1.クロスカントリー:
シングルトラックと呼ばれる、未舗装で車の入らないような細い山道を走るトレイルライド。コースでの走行タイムの速さを競う
2.ダウンヒル:
下り専門のスピードレース。一部登りセクションのあるのがエンデューロ
3.トライアル:
障害物を乗り越えたり、ジャンプのテクニックを競う
とりあえず、現時点でダウンヒルに挑戦するには知識も経験もないのでパス。トライアルにも興味はいまのところありません。
で、クロスカントリーはセッティングが競技用の味付けらしく、登りに強く平地スピードが出るようにと、フロントサスの沈み込みも100mmと浅く、フロントフォークも立ち気味なんだそうです。一方でトレイル(オールラウンド、オールマウンテン)はサスのストロークが120mm、フォークも立ち気味でないため、下りでの安定感が良いそうです。
【車種】どんなタイプのMTBがありますか?
1.ハードテール:
サスペンションはフロントのみ。そのため車体が軽い、値段が安い
2.フルサスペンション:
前後のサスペンションで衝撃を吸収するため車体を扱いやすい
3.ダウンヒル:
乗車ポジションが常に後傾しているためサドル位置が独特。フロントサスも深く沈み込む
4.ファットバイク:
太いタイヤが特徴で、砂地や雪道でもしっかりとグリップ
いまのところオンロードが主体なので、値段の高いフルサスはパスです。で、ハードテールにします。
【重要なコンポーネント】選ぶ時に気になるパーツのポイントは?
1.フロント変速機:
シングルとダブル
2.ホイールサイズ:
29インチと27.5インチ
3.その他:
ドロッパーズ・シートポスト
自分としての使い道として、『街乗りを考えていない』、『遠距離走行をしない』、なのでギア比の低い高速走行はあまり必要でなさそうです。そうであればシングルが良いと思っています。
ホイールサイズは29インチが主流のようですが、27.5に太いタイヤを合わせるのもありですね。いかんせん、どちらも乗ったことがないのでこればかりは判断の付けようがなさそうです。
ドロッパーズ、これは欲しい。できれば標準で付いているものを希望。都度降りずに、走行しながらサドル高が変えられるって画期的じゃないですか。
これで、ある程度の方向性は決まったので、後は予算です。メーカーは正直、よく分かりません。ロードにはないメーカーが多いですね。