ロードバイクとウインドサーフィン、ランニング、そして日々の出来事を綴ります

山口ゆめ花博 海の大草原ラン

やはり週末となれば、ゆめ花博は来場者で一杯。道路も大混雑です。

今日は無料ゾーンの「海の大草原」でジョギングしようと車でやってきたのですが、会場付近に近づくと渋滞で車が進まず、結局は自宅に戻ってから自走(自転車で直接会場に乗り入れることを言うのですが、ランでもそうでしょうか?)で現地入り。

開幕前に何度か下見を済ませてはいましたが、右半分の「2050年の森ゾーン」は立ち入り禁止だったため、今回が初となります。

メイン会場は人も多くてランニングには無理があるだろうと思い、こちらの海の大草原ゾーンでジョギングしようと企んでいたわけですね。

で、今日の目的は来乗客も少なくて周回できるコースを自分なりに作っておこうと思った訳です。STRAVAでコースをセグメントとして作成しておくとタイムなどの管理もできますし。

ポイントは

1.夜に来ても外灯の照明があって安全

2.迷うことなく同じルートを周回できる

3.できれば3kmジャストなどの切りのいい距離にしたい

結果は失敗

外灯はちらほらありますが、周回できるコースが見当たらない。ルーティングできない訳ですね。

理由は、メインストリームがなく、同じ道路幅の分岐があちこちにあり迷いやすく、ときどき行き止まりになる。コースに目印になるようなものがない。

このルートは失敗、次の周回は別の道を… を3周ほど繰り返して、あきらめました。

どうやらこの場所は、気が向くコースをその都度選びながら走る事になりそうです。

自分としては、ストレスかな、コレ

走りながら思ったのは、ランナーのことを考えてデザインされたものではないのだろうな、ということです。

一定のリズムで同じコースを走ることが出来る。直線やカーブ、適度なアップダウンが用意されている。海や、林、草原など環境を眺める楽しさがある。ルートを迷わないガイドがある。途中にキロポストがある。1、2、3kmのコースが設定されている。適切な間隔で外灯がある。途中にトイレや休憩所がある(これはたくさんありました)。

こんな感じだったら、多くのランナーもわざわざこの場所を走りに訪れてくれると思うのですがいかがでしょうか。

それに、これだけコースを作れるのであれば、ウォーキング、ランニング、サイクリングを楽しむ人たちが共存できる施設であったら良いのに、と思います。今のままでは現在の道路事情と同じ混合交通。

誰が、誰のために、どのような目的で作ったのか、よく分からない施設の様な気がして残念です。

敷地も道路幅も、草原ゾーンも、無駄に広い…

それが本日の感想でした。

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