ロードバイクとウインドサーフィン、ランニング、そして日々の出来事を綴ります

ForeAthlete 245ってどうよ?

1.はじめに

サイクルコンピューターのガーミンEdge810Jを最初に購入し、現在では530Jを利用しています。ランニングウォッチはアップルウォッチを所有しています。そして、ランニングのログは自転車のライドログとともにSTRAVAを利用して管理しています。

ランニングを始めた当初は、走りながら音楽も聴けるし、ランニングのアプリは豊富、それにSTRAVAのウォッチ用アプリもリリースされた直後でした。なにより、自分が5km程度しか走れなかったので何も問題はなかったのです。ところが10km走るようになり、ハーフマラソン、フルマラソンへ挑戦するようになると、アップルウォッチではいろいろと不便なこともあり、ランニングウォッチに興味を持つようになりました。

2.アップルウォッチでの不満

(1)アップルウォッチ単体ではバッテリーが持たなくなった

自分の所有しているウォッチはシリーズ2。すでにウォッチ単体ではバッテリーはハーフマラソンも持ちません。ただしiPhoneを携帯すればもっと持つとは思います。

最新版のシリーズ5では単体で5時間などと紹介されています。羨ましいですが、それでもギリギリ5時間を切る自分の走力では怪しい。

(2)アップルウォッチではランニング直後の汗をかいた状態でタイマーストップが押せない

夏場に汗をかいてゴールしたとき、指でディスプレイのゴールをタッチして経過タイムを測定するのですが、指先の汗で感知せずゴール後に何度も押す羽目に会います。毎度、ランニング直後の疲れたときにこのストレスには正直参ります。やはり物理ボタンがよいです。

(3)アップルウォッチで取得した心拍データがEdgeに転送できない

アップルウォッチにはBluetoothはあるもののAnt+に対応していないのでEdgeとは連携できません。よって、ウォッチに心拍計はあるものの、Edgeのライドログには心拍データをのせることができません。

3.ガーミンが良かった

(1)ガーミンはすでに何年もサイコンのEdgeを利用しており、メーカーとしての安心感はあった。

Edgeの信頼性は抜群か? と言われれば、そうでも有りません。フリーズして、ある区間のログが飛んだり、ナビがだめだったり、GPSの位置がおおきくずれたり、ガーミンコネクトとの同期がうまくいかなかったり、といろんな問題が過去にありましたが、それでも多くの機会に利用してきました。

(2)Edgeと連携できる

ANT+に対応している。これはサイクリストにとって、とても大きな問題です。自転車の走行中はできるだけ視線を動かしたくない。できればサイクルコンピューターですべてのデータを確認したいと、多分みんな思っています。走行中に腕時計など見たり、ましてや触ってなどはいられませんから。といっても、なにを連携するのか、と聞かれれば、心拍のみです。

とはいえ心拍計だけで十分です。Edgeの画面にリアルタイムで心拍が表示されればヒルクライムのペース配分や、平坦でも疲れたときなどに確認できれば大変有用です。手首と胸バンドとを比較した場合、誤差はあるかと思いますが、胸バンドはめんどうなので付ける気になりません。

245の心拍転送モード万歳。もちろん、STRAVAのライドログにも心拍は反映されます。

※ANT+に対応しているランニングウォッチであれば、他のメーカーでも同様のことは可能かもしれません。

(3)ガーミンコネクトでサイクリングとランニングのデータを一緒に分析できると思った。

ガーミンコネクトとはガーミンが提供するサーバー上のサービスで、ガーミンの各種端末機器のデータをサーバーにアップすることでアクティビティのログやデータ分析、コース作成やギアの管理などができる機能を持っています。これに、スマートフォンアプリのガーミンコネクトモバイルを経由して端末(Edgeや245など)からデータをアップロードします。このときに、STRAVAがデータを拝借する格好でSTRAVAのサーバーにもアップされる仕組みだと思われます。

245には睡眠時間や体重の記録、一日の心拍やカロリー消費等のライフログが取れるので、気になる人には有用と思います。自分はすぐに飽きました。

4.なぜForeAthlete 245にしたのか

 ===> 音楽の聴けない245

1.心拍計が欲しかった

これはサイクリングでも必要だし、ランニングでも心拍のマネジメントは重要と考えたからです。230は候補から外れました。メインはアップルウォッチ、ランニング時だけ230とも考えましたが、自分の性格からいちいち付け替えるとは考えられませんでした。

 ===> 心拍計のない230

2.生活時でもメインで使いたかった

常時、身につけるとして、見るからにランニングウォッチというのは避けたかった、それで235も候補から外しました。正直、235との差額5千円というのは微妙です。それでも新しい製品だからという理由と見た目、ということで自分なりに得心させました。

 ===> 自分には、ガチのランナー向けの見た目に思えた235

3.そのうち、走りながら音楽は聴かなくなった

いつも走るコースは自転車も乗り入れ禁止のクローズされた公園の敷地なので、ランニングを初めた当初は音楽をBGMとして聴きながら走っていました。シャッフル再生にすることで、それまであまり聴かなかった曲に新しい発見や喜びを見出したり、テンポの良い曲を選ぶことで走るアクセントにしたりもしました。

そのうち、ランニングを続けていくとBGMをうるさく思うようになり、いまでは曲を聴いて走ることはほぼ有りません。それで245Mは候補から外れました。

 ===> Bluetoothイヤフォンで、音楽が聴ける245M

4.ランニングメインのウォッチが良かった

候補として同社のInstinctも上がりましたが、ランニング時の画面表示の見やすさを優先して245にしました。これは正直、悩みどころ。実際にInstinctでのランニングでのトレーニングページの見え方は確認できなかったので何とも言えませんが、ウィンドサーフィンを従来のペースでも楽しんでいれば、おそらくInstinctにしたと思われます。タイド表示があれば、前に使用していたG-SHOCKのガルフマン同様に瀬戸内海の潮汐表として随分と役立ってくれそうです。

マルチスポーツにも対応するインスティンクトは、トレランやトライアスロンには良い選択かも

5.で、結局ForeAthlete 245ってどうなの?

1.購入当初はダメダメでした

購入直後(2019年夏)は問題なかったのですが、その後(秋頃)にファームウェアのアップデートが掛かりました。それからは最悪でした。いざ走ろうとGPSを補足しようとして、完了までに2分じゃ終わらないことが常でした。当初は次のファームウェアのアップデートで改善されると思い我慢して使い続けていましたが改善は一向にされず、あまりの遅さにメーカー送りにして修理の依頼をしましたが、デバイス交換したという回答なのに状況はやっぱり改善されませんでした。下関海響マラソンではスタート数分前にGPSを補足開始のボタンを押したのですが、2分以上経っても補足完了せず、そのままスタートボタンを押してスタートしなければならない羽目になりました。後からログを見ると軌跡は確かにスタート時から記録されていたので何個かの衛星は補足していたのでしょうか。

2.GPSのつかみは早くなりました

2020初頭のアップデートもあり、今では10秒ちょっとでほどなく完了。ストレスはなくなりました。やっと製品版本来としてのクオリティーを取り戻したと言えるでしょう。未完成の状態で販売し、あとからのアップデートで辻褄をあわせたのでしょうか。最初から完璧の状態で販売してほしいものです。もし2019年秋にインプレをすれば、最低のそれになっていたと思われます。怪しかった心拍や距離の測定結果も、今では、そいうものかと思い込める程度の結果を出してくれます。つまり、データにある程度の信用度が伺えるということです。

3.満足な機能

画面表示できるページ数、表示項目数、表示項目、みやすさについては満足です。ほぼ過不足なく機能してくれます。バッテリーも持ちも良いですが、自分は週2回で充電しています。睡眠のログは見ていませんので問題ないです。気になるようであればお風呂に入っているときにでもこまめに充電すればバッテリー不足問題は起こらないはずです。

スマートフォンとの連携は、アップルウォッチとまではいきませんが自分にとっては十分です。電話やメールの着信、Googleカレンダー同期のスケジュール確認、iPhoneの置き忘れ防止、天気と気温など。

4.ウォッチフェイス

通常の時計表示画面は、画像のとおりアナログ表示にしています。

このフェイスに登録できるガジェットは4つ。

上部にはステータス。バッテリー、スマホ接続状況にしています。本当はデジタル時計表示にしたいのですが、上部でないとスマホ接続状況が表示されないのです。

右には曜日と日にち。アナログ時計らしくいですね。地味に便利です。

下部にはスケジュール。Googleカレンダーが同期されています。といっても開始時刻だけですがやはり便利。スケジュール詳細は送りボタンを押すと画面が切り替わってアプリ表示になるので内容の確認が可能です。

左にはデジタル時計。心拍を表示していた時期もありましたが、心拍は戻すボタンで現れるウィジェットで過去4時間分を確認することができるため常時表示は止めました。

5.ランニングで表示させている項目

トレーニングの記録中に表示させている画面、いわゆるトレーニングページは次のとおりです。追加もできるようですが、自分には2ページもあれば十分です。

(1)距離、タイム、心拍、ラップペースの4分割

(2)現在時刻、推定ゴールタイム※

※ほぼ過不足なく、というのはこの機能を後からConnectIQストアでアプリを追加したからです。「ゴールタイム予測!」というアプリで、任意の距離をあらかじめ設定しておけばゴール時の推定タイムを予測して表示してくれます。

6.結論

購入して半年以上を使用しての評価は、満足です。現在の自分なら、最新のアップルウォッチ(シリーズ5)と245の両方を差し出されたとしても、245を選択するでしょう。いまやランニングは毎週の日課(週2~3回)となったのでもはや付け替えるのは面倒ですし、かんたんなスケジュール確認、メール着信確認、電話着信確認なら245でも可能です。

そして予想外の有用性もありました。最近はじめたMTBですが、ロードバイクと違ってサイコンはつけません。コースを走っているときはサイコンが面を見てる暇がないし、MTBのハンドルはステム長が短いため付ける良い場所がありません。ですが、この245を利用すればサイコンを付けなくてもログを取ることができます。時速もマップも軌跡も見ることができます。オンロードではEdgeを、オフロードでは245を、という感じで使い分けています。多分、今は休止しているウィンドサーフィンにも活躍してくれそうです。

購入当初は、245とアップルウォッチの両方をそれぞれの腕につけていましたが、アップルウォッチを着けることはなくなりました。Suicaはアップルウォッチのキラーコンテンツと言えそうですが、自分は電車通勤でないためSuica機能がなくても不便は有りません。そういえば、ガーミンペイもSuicaに対応するらしいですね。なお、245にはガーミンペイ機能はありませんけど笑

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